自宅の木って暑さがやわらぐ頃にはとっても大きくもっさもさになって、道路にはみ出してしまったり手が届かないくらい高くなってしまったりしますよね!
ついつい切るのを先延ばしにしてしまいますよね!切り方も良くわからずはみ出ているところや伸びているところをとりあえず切っていませんか?とっても簡単!3つのことを意識するだけで綺麗に木を切ることができますよ!
はじめに
新築祝いにプロの植木屋さんの友達から常緑ヤマボウシをシンボルツリーとしてプレゼントしていただきました。そして、その友達から木の切り方を教えてもらったので紹介したいと思います!
常緑ヤマボウシについてはじめに書きますのでポイントだけ知りたい方は飛ばして次のポイントから見てください!

初夏には綺麗な白い花がいっぱい咲きます!ヤマボウシを知ってる方は多いと思いますが常緑ヤマボウシを知っている人は少ないのでは?その名の通り冬も葉が落ちず年間を通して緑が楽しめる素敵な木です!


添木とともに常緑ヤマボウシを植え、防草シートを敷きピンクの石をちりばめて完成です。最初はこんなにかわいい姿でした。

3年で一番上の写真のように立派な花をつけるようになりました!やっぱりプロに剪定してもらったので花付きがよかったです!簡単にまとめると次の通り
- 1年目は植えてもらいました
- 2年目はお任せで剪定してもらいました
- 3年目は剪定に立ち会いやり方を教えてもらいました
- 4年目実際に自分でやってみました
それでは本題です。具体的なポイントを紹介します!
ポイントの紹介
- 三又の真ん中を剪定していく
- 上から剪定していく
- 三角錐になるよう剪定していく
細かく見ていきましょう!
三又の真ん中を剪定していく

写真のように木には三又になっている箇所がたくさんあります。写真の剪定しようとしている三又のすぐ上にある三又は、同じ三又でもまだメインの木からひょろひょろ生えてきているだけなのでこういうのは原則除きます。
上から剪定していく
剪定前のもっさもさな木は、はじめに上の形を整えます。高さの調整も兼ねていますので大事です!


頭の方がさっぱりしたのがわかるかと思います。ここが一番大事で完成形はこの形で決まってきます!
三角錐になるよう剪定していく
頭を決めましたので後はクリスマスツリーのようにどの方向から見ても三角形になるように長さを調整していきます!もちろん切るのは三又の真ん中です!

頭でっかち感が否めませんがこんなイメージです。初めての剪定でしたがとても楽しくできました!掃除も含めて40分くらい夢中で切っていました!
ほぼ全ての方が素人だと思いますので是非参考にしていただければと思います!ちなみに小さな蕾がついている場合、翌年花がそこから咲きますので極力残しておいてあげる方が良いですがそれを意識しすぎると形は確実にまとまりません!少し気にしてあげる程度でいいかと思います。
ちなみに大量のゴミが出ますのでゴミの日を意識して剪定された方が良いかもしれません。

切るハサミ
ハサミはお勧めされた岡恒という会社の剪定鋏180を購入して剪定しました。植木屋さんの間では定番で物が非常に良いとのことでした。私は他の物を使ったことがないので比較はできませんが直径1cmくらいの枝ならとっても軽く切れてしまします!今回の剪定でも全くストレスなく切れたので切れ味は抜群だと思います。むしろ気持ちよく切れるのでストレス解消になります!

まとめ
ということで素人でもすぐに上達するコツを紹介してきました。
- 三又の真ん中を剪定していく
- 上から剪定していく
- 三角錐になるよう剪定していく
切る時期はもちろん木の種類によりますが、常緑ヤマボウシの場合花が落ちたら切り時とのことでした。
なかなか億劫になって切るのをためらいがちですが、シンボルツリーであれば家の顔となる部分ですので、毎年楽しく剪定していきたいですね!
最後まで読んでいただきありがとうございます。