はじめに質問を2問します!
- メンタル(心)
- テクニック(技)
- フィジカル(体)
ここではどれを選んでも正解です!全て大事でどれかかけても勝てません!
続いて、
- メンタル(心)
- テクニック(技)
- フィジカル(体)
どうでした?この2問の回答が一致した方はその信念を貫いていっても良いかと思います!
ただし、1問目がメンタルで2問目がフィジカルの方!(テクニックの方も)考えと行動が一致していないことに気づくと思います。私も全く同じでこれがメンタルトレーニングに興味の湧く要因となりました!
具体的な考え方
メンタルトレーニングって結局何をすればいいのかわからない方が多いと思います!奥はとっても深いので入り口のみ紹介します!
ありがちな思考では、その日のワンプレー目の出来で1日の調子を判断してしまうことです。メンタルの話からするとこれは三流以下の思考で滑稽です。
野球を例えにすると、打率3割を超えるバッターは優秀なバッターと言われます。つまり10打数3安打で一流です!ということは、1試合5打席立つとした場合1.5安打で一流ということです。すると1打席、2打席、3打席目と空振り三振だとしても不調でもなんでもありません。
自分が打率2割バッターだとしたら、4打席目も三振だろうが、5打席目はむしろ100%ヒットです!
そんなうまくいくわけないと思うかもしれませんが、5打席目バッターボックスに立ったとき、「今日は散々だファーボールでもなんでもいいから出塁しなきゃ」という切羽詰まったネガティブな思考より、「次は絶対ヒットが打てるんだ!」と考えた方が結果的に成功率が高くなると思いませんか?
イメージトレーニング
イメージトレーニングもメンタルトレーニングの一種です。ここでは少し広い意味でのイメージトレーニングの話をします。
引き続き野球を例えに説明します。自分が打席に立ったバッターだと思って想像してください。
9回裏2アウト1塁の場面で1点ビハインド(負けている)とします。この状況を想像してみてください。
さて、どんな気持ちでしたか?以下のどちらの気持ちでしたでしょうか?
- 絶対に打って逆転してみせる!
- ここでアウトになっては試合終了だ。
どちらが良いかはすぐに分かると思います。また、どんな球種を投げてくるか?など考えていましたでしょうか?ここでの話しは「ポジティブに考えられるようにしましょう」ということではありません!
自分のことだけ考えてしまった人が多いのではないでしょうか?また、自分のことでもその時の匂いや歓声などの音、さらには身体を流れる汗や顔に当たる風の強さまで感じられましたでしょうか?
自分以外のことというのはまず、ピッチャーの心理です。自分が少なからずこの場面にプレッシャーを感じるようにピッチャーはたった一球の失投で敗戦が決まる可能性があるためかなりのプレッシャーがかかっています。
この2つの視点で実践により近づき、デジャブに近い感覚を体感します。そして、その感覚は事前に想定したポジティブなイメージに直結します。
これが、結果パフォーマンスの向上となり、心技体でいう心の部分の強化となります!
以上、さわりだけでしたが最後まで読んでいただきありがとうございました!