TVが壊れた。電子レンジが壊れたなど家電を買わないといけない状況は誰にでも訪れます。
今回は、家電が苦手で電気屋に行くのも嫌だという方のために少しでも役に立てればと超初級編をお伝えします。
そもそも家電を買うのに抵抗がある理由
私の身の回りにも電化製品は苦手だという方が非常に多いです。むしろ電化製品に拒否反応すらある方もいます。では、そもそもなぜ家電を買うのに抵抗があるのか独断と偏見も含めて解説します。
- 製品が多すぎて選べない
- どこで買うかで購入額が大きく変わる
- そもそも良くわからない
私も思いますがなんでこんなに電化製品って種類が多いのでしょう?同じ大きさのTVなのに何十種類もあります!まずはこれが理由の一つかと思います。
2つ目はお店によって購入額が変わってしまうということです。「どこで買えばお得なの?」「ネットで安いところがあるみたいだけどここで買ってもいいの?」と結局不安になり買うことができません。
3つ目は電化製品の情報量が多すぎて良くわからないということです。お店の店員は商品を買ってもらいたいと言うのが大前提にありますので、都合のいいことしか言わない可能性があります。しかし、自分で調べるとなると何を調べればいいかわからないということです。
まずはお気に入りのメーカーを決める
多すぎて悩むくらいなら強制的に絞ればいいのです!細かいことは抜きにして総合家電メーカーでお気に入りを見つけてください!
- Panasonic
- 東芝
- SHARP
- 日立
- 三菱電機
- SONY
- 富士通
- キャノン
- NEC など
三菱電機より上は通称白物と言われるキッチン周りの家電も扱うメーカーなのでおすすめです!
それでも多くてわからないという方はPanasonicを選んでおけば間違いありません!小物から大きなものまで幅広く品揃えがあり、なによりはずれが少ないことで有名です!すべての商品Panasonicで買っておけば平均点以上が叩き出せます!(Panasonicの回し者ではありません)
量販店に行ってみる
実物を見るということです。ここで大きなポイントは以下の2つです。
- 購入する商品を決めてから行く
- できるだけ大きなお店に行く
1つ目の説明です。商品を決めていくというのは先程決めたお気に入りのメーカーの○○という具合です。
例 Panasonicの55型のテレビ
例 三菱電機の8畳用のエアコン
これによって実際の大きさや質感などが確かめられます。ネットだけでは気付くことができない点に気付くことができますよ!
また、1点に絞っていくことによってお店で混乱する可能性を大きく減らすことができます。というのもお店の方の接客がつくと他のメーカーの良いところや違うサイズの提案まで様々な情報が入ってきます。その時、基準となる製品があると情報がまとめやすくなります。目移りも最小限で抑えられるのです。
2つ目の大きなお店ですが、これは先程と逆で目移りしちゃうのではないかと思うかもしれませんが、小さいお店ではそもそも見たい商品がない可能性が高くなります。
大きなお店といっても新宿のヨドバシとかそういうことではなくて、近くにあるYAMADAやJoshin、ケーズデンキで問題ありません。
ショッピングモールなどに入っている電気屋は小さいことが多いので注意が必要です。※最近は電気屋を中心に設計したんじゃないかと思うくらい大きな店舗の入ったショッピングモールもあるので一概には言えませんが。
具体的にはApple製品の専用売り場があるかでみるといい具合かもしれません。ある程度大きい店舗以上になるとApple製品専用の売り場が設けられています。
【補足】私の考えとは異なりますが、小さいお店はそれなりに売れ行きの良い商品しか置けないので、小さいお店の中から買い物をすると一般的な家庭と同じ水準の製品が揃うことになります。ただし、これはあくまで売れ行きの良い商品であり、良い商品であるとは限りません。安かろう悪かろうや利益率の高い物が並んでいる可能性もあります。
商品も確認し、素晴らしい!と思ったらそのまま購入しても構いませんが最後は値段についてです。
値段について(交渉術)
ちょっとしたことで購入金額が変わるかもしれません!簡単な交渉術について解説します。
ここでは例を画像付きで紹介します。都合上、商品を一つ決めないといけないので Panasonicの4K有機ELテレビTH-55GZ2000を例に解説します! ※某量販店での表示価格449,800円税込(2019.8.15現在)
価格.comを活用する
スマートフォンで購入を決めた商品の型番を入れて検索してください。
※必ず型番を入れないと類似した別商品が出る可能性があります!
検索するとだいたい1番上に価格.comの項目が現れます。メーカーの公式より上にあるんです!少なくとも5番目以内にはあると思います!(本当の1番上から3番目までは広告かと思います。ここでは省略して考えています。)

そして、価格.comのページを選択すると全国のネット販売網のリストが価格順に出てきます!


では早速価格交渉!といきたいところですが少しお待ちください!
量販店の公式ページを探す
価格.comのページは安いショップから順に並んでいますが、一番上にある安いショップで交渉しても通用しません。

FRONTiSHOPが350,700円で販売しているのでこれより下げてください!

それはあくまでもネットの価格なので申し訳ありませんが対抗できません。
これで終わってしまします。そこで、下にスクロールしていき身の回りにある家電量販店の名前が出てくるのを待ちます。具体的には以下のショップなどを参考にしてください。
- ヤマダウェブコム(ヤマダ電機)
- コジマネット(コジマ電気)
- ヨドバシ.com(ヨドバシカメラ)
- ビックカメラ.com(ビックカメラ)
- ノジマオンライン(ノジマ電機)

この場合、ヤマダウェブコムの431,865円(ポイント43,187円相当)が実際の交渉額になります!
具体的な交渉方法
ヤマダ電機で購入の場合は以下の通り。

ヤマダウェブコムが431,865円なので同じ金額にしてもらえませんか?

少々お待ちください。・・・では431,865円ポイント43,187円分にいたします!
ヤマダ電機以外で購入の場合は以下の通り。

ヤマダ電機で 431,865円 ポイント10%と言われたんですがそこまでお値段下げられますか?

確認してまいります。・・・同じ金額までなら対抗いたします! 431,865円 ポイント10% でいかがでしょうか?
ほぼこの流れです。
最安値と比べるとポイントを含めても4万円ほど差があるので「なぜ?」と思ってしまいますが、一般的にはこの値引き方法が手っ取り早く一番値引き額の大きい方法です!
実際に調べた某量販店での表示価格は449,800円でしたので普通に交渉しても440,000円ぐらいが限度かと思われます。さらに1万円安くするには1時間近くかかることもあります。
なぜ違いが出るか
両者なぜ違いが出るか簡単に解説すると、競合範囲が違うからです。
ネットを主にしている会社はネット販売会社が競合会社となり、店舗を主にしている会社(量販店)は同じエリアで店舗を主にしている会社(量販店)が競合会社だからです。
また、自社のネット販売価格は自社の価格なので合わせてくれることがほとんどです!そして、量販店のネット販売価格は全国でも安い店舗の水準となっているので地方に行くほど恩恵を受けられます!
おまけ
量販店の公式ページを価格.comのサイトで探すときに、結構活躍するのがノジマオンラインです!ノジマオンラインは時々をネット販売を主とする会社と勝負していることがあります。なので最安値がノジマオンラインになることが商品によっては結構あります!
そしてネット通販で有名なAmazonの価格にも対応してくれることがあります。Amazonの方が安い場合は積極的に交渉してみてください!ただし、同じAmazonでも発送元がAmazonJapan限定なので気を付けてくださいね!
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まとめ
実際に得をすることはもちろん大切ですが、満足度の高い買い物をすることが何より大事ですのであまり突っ込んで考え過ぎず店舗の表示価格から○○円安く購入ができた!と思えることが一番の幸せです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。